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2015年11月19日

◆ローソクは自分自身で輝くから、どんなダイヤよりも美しい

2013年11月19日投稿
 
 
「ローソクは自分自身で輝くから、どんなダイヤよりも美しい」

マイケル・ファラデー
(イングランド人の科学者、物理学者。電磁誘導の法則等)

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ネットで見つけた格言です。

どんな仕事をやるにしても、趣味で何かをやっている人も、一生懸命に取り組んでいる姿は輝いていて美しい。

神戸にいる友人は、毎朝ゴミを収集する仕事をしている。
冬の朝は暗く寒く、また暑い夏は臭いに悩まされることもあるそうだ。
一時期は続けるかどうか悩んだらしい。
しかし彼らがいないと神戸の街はゴミだらけになってしまう。

輝いている友人である。


私自身は光を放っているのでしょうか?
輝いているかどうかは、私の行動を知っている人にしか、わかりませんね。(^.^)

おはようございます
\(^^)/

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2011年11月19日投稿
 
 
私の実践 「ありがとう」
 
携帯のメールの最後に書く「ありがとう」
友人が遊びに来てくれて、送り出す時に伝える「ありがとう」

もう習慣になりつつある言葉。
 
 
 
今から13年前、祖母が亡くなった。96歳の大往生である。
祖母との思い出は数知れず残っている。
 
母親も仕事をしていたので学校の参観日にはいつも祖母が来てくれていた。
私や妹が熱を出して学校を休んだ時は、リヤカーに布団を敷いて病院まで連れて行ってくれた。
ビールが苦いと、砂糖をいれて飲んでた祖母。
よく火を付けた鍋から目を離し、家の中を煙だらけにしてた祖母。
(親父からはいつも怒られていたが、きっと虫退治でもしてたかも・・・笑)
 
どんな時でも笑顔でやさしい祖母であった。
 
病名は大腸癌。気付いた時にはもうすでに手遅れだった。
治療もできないとのことで検査入院後は自宅で過ごした。
 
しばらくして容態が悪化し救急車で病院へ運ばれた。
私もすぐに駆け付けると酸素マスクをして横になっている。
 
まだこの時は意識はあった。
「早く元気にならないと!」
その言葉しか言えない自分であった。
 
その日から私は病院に泊まり込んだ。
祖母は、だんだんと起きてる時間よりも眠る時間が長くなっていった。
 
入院して2日目の夜。
祖母がマスク越しに何かを私に話しかけていた。
「大きい声で言わんとわからんばい!」
元気をだしてほしくてこちらも大きな声で言った。
 
祖母はしきりに何かを伝えようとするが声が届かない。
 
私は祖母の声を遮って
「もういいから、ゆっくり休んで!」
と伝えると祖母はまた眠りについた。
 
もう頑張らなくてもいいよ!
ここで頑張って病気が治っても、またいずれは同じ苦しさを味わなければならない。
これ以上何度もこの苦しみを祖母には味わってほしくなかった。
 
それから2日後、祖母は天に召された。
 
 
今から考えると、あの時祖母は私に「ありがとう」を伝えたかったと思う。
それを聞いてあげれなかった自分がくやしい!
そして、その「ありがとう」を祖母に伝える事をしなかった自分がとてもつらい。
そして後悔している。
  
 
 
冒頭にも書いたように、今、私は「ありがとう」を少しでも相手に伝える事にしている。
 
親しい友人たちが仕事の合間に私の事務所によく遊びに来る。
私の都合も気にせず、ほぼ毎日入れ替わり立ち替わり来てくれる。
 
私の事務所でそのうちいびきをかいて眠る友人もいる。(これって騒音か!?)

友人たちが帰る時、私は「ありがとう」を伝えるようにしています。
来てくれる事がうれしいんですね。
 
携帯メールでもやり取りの最後には「ありがとう」を添えるようにしている。
 
祖母に伝えられなかった言葉を、こうして人との触れ合いの中で伝えることで、少しでも祖母に伝わればと・・・。
 
 
誰でもいい話はどこでも聞くことができます。
様々な話を聞くことで自分自身が少しずつ変わってきているかとは思いますが、それをどのように自分の中に取り込んでいくか、なかなかできてないですよね。
 
もしよければ、皆さんも「ありがとう」の一言をどんな時にでも最後に付けてみられたらどうですか?
何かが自分の中で変わってきますよ!  


Posted by aqua at 16:21Comments(0)私の想い