シャボン玉 飛んだ♪

aqua

2016年05月24日 10:25

シャボン玉飛んだ
  屋根まで飛んだ
  屋根まで飛んで
  こわれて消えた
  
  シャボン玉消えた
  飛ばずに消えた
  産まれてすぐに
  こわれて消えた
  
  風、風、吹くな
  シャボン玉飛ばそ
 
 
---ウィキペディアより---
野口雨情は妻のひろとの間に、長女「みどり」をもうけた。人形のように愛らしい赤ん坊であったが、産まれて7日目に死んでしまった。
そしてある日、村(茨城県多賀郡磯原村)の少女たちがシャボン玉を飛ばして遊んでいるのを見た雨情が、娘が生きていれば今頃はこの子たちと一緒に遊んでいただろうと思いながら書いた詩が、この「シャボン玉」だというのが最もよく知られる説である。
--- ここまで ---
 
子供のころ何気なく口ずさんでいた「シャボン玉」。
今日ネットで歌詞の意味を知り、亡くなった娘を想う親の心を唄った鎮魂歌であると知った。(定説とは言われてないが。)
 
4年前、葬儀社の方から「シャボン玉」の曲がほしいと要請があった。
亡くなった方が好きだった歌とのことで、家族から送り出すときに故人に聞かせたいとの事。
それで友人に、この曲をピアノで弾いていただいて渡したことがある。
 
それまで単なる童謡と思っていたのだが、ピアノのメロディとして演奏された曲を聴くと、哀愁を感じさせてくれた。
 
4年前に投稿した曲であるが、再度ここに「シャボン玉」の曲をアップさせていただく。
(下記リンク)
そして命の尊さを改めて心に刻んでおきたい。
 
※曲の中のスライドショーの画像は、私が選んで曲に合わせたものです。
 
「シャボン玉」
https://youtu.be/-EHoWuRKKvI



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